ぴか日記〜まったり暮らし

50代でおひとりさま。会社を卒業し、第二の人生をスタートさせました。まったりと幸せの道を歩んでいきます♪

「私の住宅要求」?

おはようございます。まったり投資家のピカです。

Twitterハッシュタグで、「私の住宅要求」というのがあり、興味深く見ています。

「高齢者や障害者、保証人となる身内がいない人」など、そもそも生活するための住宅が確保できない人を救済してほしい、という流れは、誰にとっても「明日は我が身」。

社会的セーフティネットを設けるのは、政治的な解決が必要だな、と思っています。

入居者の方に何かがあったとき、サポートするための法的仕組み、例えば、亡くなったときの残置物の処理や、賃借権の相続のことなどが、明確なルールに則って行われるなら、借り主も貸し主も安心です。

「家賃高すぎ。働いても家賃で3分の1がなくなる」というのは、大家の一人としては、なんとも…(*_*)

家賃は、基本は相場で決まります。その値段で借りる人がいるので、その値段になっています。

今は、国で「この場所の最低家賃、最高家賃」という、決められた数字はありませんし、あんまり現実的ではありません。

それなら、賃金はどうかというと、国で「最低賃金」というのが決まっているので、政治でコントロールすることができます。

もし、最低賃金が上がれば、高い家賃に苦しむ人も収入が増えて、生活にゆとりができる、かもしれません。

その辺はイタチごっこで、賃金が上がれば、その分コストが増えるので物価が上がるかもしれません。

物価が上がれば、ゆっくりとですが、家賃が上がる可能性があるわけで(笑)

あと、東京で家賃が高くなっているのは、不動産投資のリスクを抱える大家さんが、利回りを上げ、経営を安定させたいのもあるかもしれませんね。

それでも東京の区分マンション投資は、ローンを使った場合、そんなに儲かりません。キャッシュフローは結構ギリギリです。

家賃を下げたくても、そうすれば自分の資金が焦げ付きます。

それでも東京の区分投資は、サラリーマンに人気です。

十数年を耐えきれば、ローン残債が減り、まとまった資金を手にするチャンスがあるからです。

人口が減り続ける日本で、十数年もの間、賃貸需要が落ちない場所は、東京の人気エリアになります。

だから、東京の人気エリアの家賃は、下がる確率が低いです。

ちなみに、名古屋では、駅近でも単身用の区分がめっちゃ安いです。3万円ぐらいからあります。

もちろん、それ相応に建物の値段も東京より安いですが、管理費や修繕積立金は、東京とそんなに差があるものではありません。

名古屋で単身用の不動産投資をするのは、東京よりも厳しいのです。

その辺は、いろいろなものがバーターになります。

どこに住むか、どう働いて、何にお金を使うのか。

最終的には、自分の価値観になるのでしょうね。


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名古屋も、利便性が良いところはマンション化して、高齢者と高所得者が住み、郊外のお手頃価格の戸建てにファミリーが住む。

そんな住み分けが進む気配があるような。