「一億総投資家時代」という本を読みました。
著者は米田誠さん、1994年生まれ。 FX トレーダーで、年収1億5000万円という、FX 界の貴公子(笑)です。
Q 高齢者が働き続けなければならない社会を変えるにはどうしたらいいのか?
A 資産とは何かを学ぶこと。投資リテラシーを高めることが大切。
彼がそう思ったのは、大学時代よく通ったコンビニで、70代のおばさんが貯金がないからと働いているのを見たからだそうです。
Q なぜ、ビジネスで起業するよりも投資が優れているのか?
A 資産の増加は、ビジネスよりも投資の方がとても早いから。 ※この発想は、自分にはなかったです。
Q 投資や資産運用の着地点は何か ?
A 稼ぐことではなく、幸せになること。
Q 運命のメンターに会うためにはどうしたらいいか?
A 彼は1年で300人くらいの投資家にあって話を聞いたそうです。
Q 好きな仕事で生きていくことはできるのか?
A これからの時代は難しくなるのでは? それより、投資の力で効率的に稼ぐ方法を身につけて、稼いだお金で好きなことをする方がいい。
Q いくら稼げば将来的に安心できるのか?
A まずは2億円を稼ぎ、それを投資の元本として運用する。
Q お金を増やす“お金の使い方”とは?
A 「浪費」と「消費」をできるだけ抑えて「投資」に回す。
彼は、支出は収入の10%までと決めているそうです。 会社員なら、支出は20%から25%まで、残りを投資に回しては、と提案しています。
Q 投資の本当の旨味とは?
A 複利。世の中は単利が多いので、自分で運用を変えて複利にしていくことが大事。
Q 2億円を貯めるにはどうしたらいいのか?
A 彼は、株や不動産よりもFXを勧めています。6万円からスタートして、複利で増やしていく。
【感想】
若い発想ってすごいなぁ。ホリエモンとか、旧時代に思えるよ。何となく、ゲームの攻略をしてるみたいで興味深いです。
ただ、FXはリーマンショック時代にやってたので、ちょっと怖いかも(笑)